仕事が辛すぎて鬱になった!鬱はキャリアに影響する?

公開日: : 転職

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鬱病は誰しも発症する可能性のある病気です。自分が鬱病にかかったことのない人間は口をそろえていいます。「鬱病になる人間は心の弱い人間だ」と。

果たしてそうでしょうか?私もかつてはそうでした。しかし、実際に自分が鬱側の症状に立たされると今まで見えなかったものが見えてきます。

統計的に見ると鬱病で苦しんでいる、若しくは苦しんだことの有る就業者は全体の10%にものぼります。この数値は非常に高いと考えられます。

鬱病は誰しもかかる病気であり、あなたが明日鬱病になる可能性も十分にあるのです。その時の為に、鬱病とはどんな病気なのか、どう対処をすべきなのか、直面する問題は何かなど私の経験を基に考えてみましょう。

鬱は誰にでもなる可能性が有る

先に述べた様に就業者の10%が鬱病にかかる統計結果があります。この事は自職場に最低1~3人位は鬱病で苦しんでいる人がいることになります。

鬱病にもレベルがあり、全く動けないレベルから投薬に頼り何とか働ける状態にある人まで様々な段階があります。

鬱病を患った人を悪く言うのは非常に簡単ですが、鬱病自体はなった事のある人しかその本当の苦しみが分かりません。正直私自身も、鬱病には無関係な人間だと考えてきました。

性格は楽観的、家族関係は良好とストレスに対する予防は完ぺきだと思っていました。しかし、鬱病の症状は突然やってきます。私の例を示しましょう。

過労死しかねない超ハードワーク

ある日、部署移籍に伴い部下1名とアジアのある企業の顧客担当となりました。移って早々、以前上市した当社製品のトラブル対応に巻き込まれました。

部下の担当業務であったが、上司としては放っておけず、毎日帰宅する時間は早くて24時、遅い時には朝方の4時になることもありました。

そして帰宅し、翌朝8時半から仕事の再開をする日々が1ヶ月程続きました。この時の残業時間は160時間程度でした。

労働基準法で過労死の認定が下りるのは過労働時間80時間、時間では余裕で越えています。ここで私の元上司は見て見ぬふりをし、一切の対応をうちませんでした。

HELP信号を何度も直訴したが、「分かった」の一言で何も変わりませんでした。身体は辛いもののやることは毎日山の様にあり、翌月に入り本トラブル対応はようやく片付きました。

しかし、その矢先今度は自分が担当している商品の開発納期を早める様に営業から要請がありました。当月の残業時間は180時間、翌月の残業時間は200時間時間ともう歯止めが効きませんでした。

そして、ある日とうとう限界が来ました。会社に行くために玄関まで来たが「もう無理だ。」と言い、その場で涙を流して私は座り込んでしまったのです。

妻は1月からの残業状況を知っていたので、直ぐに精神科に連れていかれて「鬱病」と判断されました。

鬱になったらどうするか?無理をするか、休むべきか?

「鬱病」と判断された場合、通常長期休暇で休みを取り治すことを薦められます。通常1~3カ月位の出社禁止令が出されます。しかし、本人の強い希望があれば会社に行きながら通院で治すことも可能です。

私の場合でも、完全回復を願うなら前者の方が良いと医師は薦めてくれました。後者は回復に時間がかかるとも言われました。

それでも、私は結局後者を選びました。言ってしまえば自分なりの小さな意地に過ぎません。無理をすれば会社に行けると考えたのです。ここが、判断が一番難しい所です。

しかし、振り返って考えてみると「鬱病」になった場合には、長期休暇を取り、その間はひたすら休息をとり、完全回復をしてから職場に復帰すべきだと思います。

私は通院して治療にあたっていますが、2年を経過した今でも鬱症状は未だに続いています。当初飲んでいた10錠の薬が8錠になった程度ですが、少し働くと異常な疲労感に襲われます。

又、薬なしの生活ではまともに働けません。症状は2年を経過しても未だ重いままです。

鬱はキャリアにどのような影響を与えるのか?

「鬱病」になった時に、頭によぎることはその症状がキャリアにどう影響を与えるかです。これは真面目に仕事をしている人ほど悩んでしまう問題でしょう。

先程のケースも、長期休暇で休みを取り治すことか、会社に行きながら通院で治すかも少なくとも重要な判断です。前者は「長期休暇をとる程の鬱病を患ったことがある」と人事報告書に間違いなく記載されるでしょう。後者ではその様なことはありません。

私の会社の場合ですが、人事報告書に「鬱病」と言う記載が書かれると、部署移動が出来なくなると聞いています。

これは、受け手側の部署が鬱病を再発するかもしれない人間をメンバーにとりたくないということらしいです。そして、出世の道は結構厳しいと言うのが実情です。

これはあくまで、私の会社のケースなので一般論としては結論付け出来ませんが、普通に考えた場合には査定としてプラスに働くことはおそらく皆無だと思います。

経験からアドバイスできること

それならば、「鬱病」になった時にはどうするのが良いでしょうか?個人的な見解は長期休暇で休みを取り治すことを薦めます。

その事により査定に響くことは仕方がないかもしれません。人生において仕事は幸福になる為の手段であって、目的ではありません。無理をして働くことは仕事をする幸福度を下げます。それは結果として人生においても同じでしょう。

しっかり休みをとり、完全な体調でいることこそが人生の幸せに繋がると思います。

しかし、キャリアを諦められない人もいるでしょう。そういう人は転職をして、新しい職場で人事査定をゼロに戻せばよいのです。仕事を人生を降伏する為の手段と割り切ってしまえば、転職と言う新しい選択肢もあり得るのです。

「仕事が辛い」と思った時が転職する絶好のタイミング!その理由と5つの具体的な方法の記事でも紹介しているのでご参考下さい。

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