転職市場で自分の価値を上げるには?キャリアアップの秘訣

公開日: : 転職

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転職市場での成功と失敗

転職市場では上手く転職を繰り返し、キャリアアップし30代で外資系企業の日本法人の社長までに上り詰める人がいます。

そういった一部のカリスマはマスコミにも取り上げられ、同じ年代の方々からは羨望のまなざしで見られます。

自分もその様なキャリアを踏みたいと考える人も多く、彼らの後を追う様に転職市場に乗り出していきます。

しかしながら、肝心なことは彼らの様にキャリアアップで社長まで上り詰める人はごくわずかという点です。

成功した人間にはスポットライトが当たる一方で、失敗した人間は表舞台にも出てきません。自分がそのようなキャリアを歩みたいと考えた場合、自分が失敗する側になる可能性能の方が高いと言えます。

それは、転職者数に対して成功した人は多くても数十名程度であることから自明でしょう。

この様に、輝かしいキャリアアップを果たしている人達がいる一方で、転職をするたびに待遇が悪くなるキャリアダウンの人々も前述の通り存在します。

成功と失敗、その違いはどこにあるのでしょうか?今回はその点を考えてみましょう。

キャリアアップとは?

キャリアアップとは辞書に依れば、

・より高い専門的知識や能力を身につけること。経歴を高くすること。
・高い地位や高給職への転職。

の二つの意味があります。今回のキャリアアップの意味は両方を含んだものです。つまり、現状よりもより良い仕事(=より良いとは職位が高い、やりがいがある、給与が高い等)に就くことです。

以前の日本社会では生涯を通じて、1社のみで働く為にキャリアアップのレールの様なものがありました。30歳位で係長、40歳で課長、50歳で部長、55歳で運が良ければ役員へ、といった全員が共通のレールに乗っていました。

しかしながら、今では人材の流動化が進み、1社ではなく転職で他社に移ると言った手段でキャリアアップを狙う人たちも増えています。

転職によるキャリアアップの利点は、上手く進めば年齢に関係なく、より高い役職に付くことが出来る点です。

これは始めに述べた様に、外資系の日本法人でよく見られ、うまく行けば30代で社長に就任することも可能です。この様に転職を通して、現状よりより良い仕事に移っていくキャリアアップが最近は増えています。

成否を分ける差は何か

しかしながら、転職活動をした全員が今よりも良い仕事に就けるとは限りません。

転職をしたら待遇が悪くなったと言う人も非常にたくさんいます。転職をして満足をした人は統計では10%程度です。つまり、90%もの人たちが転職でより良い仕事に就けなかったと言えます。

そして、満足できなかった為に再度転職を繰り返す人たちもいます。この様な転職で良い仕事に就ければよいのですが、大半の場合はより悪い仕事に就くことになります。

即ち、転職を繰り返すほどに自分のキャリアが悪くなるように転げ落ちていく、キャリアダウンをしている人達も大勢います。

キャリアアップ、キャリアダウンを分けるその差は何でしょうか。それは、「成果」「実績」であると考えられます。

運だけでは成功できない

特に新入社員や若手の入社の際には、○○が出来るという「能力」が非常に重要です。これは、仕事をしたことがない人間を判断する為にはそれしか尺度がない為です。

つまり、「能力」があれば、会社の中で「成果」「実績」を上げ、会社の利益に貢献してくれるだろうと言う期待から考慮されます。しかしながら、転職活動では既に働いている為に、「能力」をアピールしてもそれほど効果的ではありません。

真にアピールすべき点は、その「能力」によってどんな「成果」「実績」を上げたかが重要になるのです。

例を挙げると分かりやすいでしょう。例えば、「私は高いコミュニケーション能力があります。」と言っても会社の面接では信じてもらえません。

しかしながら、「私はコミュニケーションに自信があるので、△△プロジェクトにおいて、皆の意見を集約したり、議論を行う場を設けたりしました。言い争いになった場合には、その後に個々人にフォローをしてチームとして機能するように働けるような潤滑剤としての役割に貢献しました。」と言った方が、具体的な内容が分かります。

そして、どの程度の「成果」「実績」か具体的例から垣間見ることが出来ます。そしてこの際に垣間見えた、「成果」「実績」が大きければ大きいほど、次に転職する際にアピールポイントとなり、より良い仕事に就くことが可能になるのです。

結局キャリアアップには何が必要か

つまり、大切なことは「成果」「実績」であるという点です。

大した「成果」「実績」も出していないのに、次の仕事を探すことはキャリアダウンの道をたどることになります。

そして、「成果」「実績」を出す為には、今目の前にある仕事を確実にこなし、会社に貢献することが大切です。

この様に、毎日の仕事を、会社への「成果」「実績」と言う観点でこなすマインドが身に就けば、自ずと仕事の質も上がり、「成果」「実績」もついてくるでしょう。

大切なことは、キャリアアップする為には、着実に今いる職場で「成果」「実績」を積み上げていくことです。

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